4年制(定員30名) OT/作業療法学科

POINT

  1. 国家試験合格率 高い合格率をキープ 独自の国家試験対策カリキュラムで安定した合格率を達成
  2. 年間通して楽しめるイベント 四季を通して学生が楽しめる様々なイベントを実施しています。
  3. 就職率 100% 道内・道外から多くの求人が来ています。国家試験合格者の就職率

【取得できる資格】

  • 作業療法士国家試験受験資格
  • 高度専門士
    ※卒業時に付与。大学院への受験資格が得られます。

作業療法学科Youtubeチャンネル

地域の課題に対し、学生が行政機関とも連携し体操を作成しました。各種メディアでも取り上げられ話題に。
現在はYoutube【作業療法学科チャンネル】にて公開中。
Youtubeではイベントや普段の様子も公開しています。

作業療法学科のYoutubeチャンネルの画像

1学年・2学年〜基礎医学や疾患について学びます

作業療法に必要な医療や疾患についての基礎知識を講義や実習を通して学習します。
臨床実習に備え、必要な知識や技術を学びます。
1年次より自ら目指す職業のイメージを構築することを目的としてコロナ禍でもオンラインを活用しながら現場と繋がり実習の機会を設けています。

1年生/前期

  • 心理学
  • 倫理学
  • 基礎数学
  • 物理学
  • 英語
  • 生命科学
  • 文章構成法
  • コミュニケーション論
  • 社会福祉論
  • 人間関係論
  • 情報科学
  • 体育実習Ⅰ
  • 解剖学Ⅰ
  • 解剖学Ⅱ
  • 解剖学実習Ⅰ
  • 解剖学実習Ⅱ
  • リハビリテーション概論
  • 作業療法概論Ⅰ
  • 基礎作業学実習Ⅰ
  • 基礎作業学実習Ⅱ

1年生/後期

  • 生理学Ⅰ
  • 生理学Ⅱ
  • 生理学実習
  • 運動学Ⅰ
  • 運動学Ⅱ
  • 人間発達学
  • リハビリテーション概論実習
  • 作業療法概論Ⅱ
  • 評価実習Ⅰ
  • 健康体力科学

2年生/前期

  • 体育実習Ⅱ
  • 生化学
  • 病理学
  • 内科学Ⅰ
  • 中枢神経疾患
  • 精神医学
  • 一般臨床医学
  • 保健医療福祉制度論
  • 基礎作業学
  • 基礎作業学実習Ⅲ
  • 評価実習Ⅱ
  • 作業療法評価法Ⅰ
  • 日常生活活動Ⅰ
  • 身体障害Ⅰ
  • 臨床実習Ⅰ(1週間)

2年生/後期

  • 運動学実習
  • 内科学Ⅱ
  • 整形外科学
  • 評価実習Ⅲ
  • 作業療法評価法Ⅱ
  • 義肢・装具学
  • 義肢・装具学実習
  • 日常生活活動実習Ⅰ
  • 身体障害Ⅱ
  • 身体障害実習Ⅰ
  • 精神障害Ⅰ
  • 精神障害実習Ⅰ
  • 老年期障害
  • 地域作業療法学実習

3学年・4学年〜即戦力になる作業療法士

現場で活躍されている先生からの専門的な内容の講義に加え病院・施設での臨床実習を評価・総合(評価・治療)を段階的に経験することで理解を深め、作業療法士になる為の実践的な学習を行います。

3年生/前期

  • 作業療法概論Ⅲ
  • 日常生活活動Ⅱ
  • 日常生活活動実習Ⅱ
  • 身体障害Ⅲ
  • 発達障害
  • 高次神経障害
  • 地域作業療法学Ⅰ
  • 生活環境論
  • 臨床実習Ⅱ(4週間)

3年生/後期

  • 臨床心理学
  • リハビリテーション医学
  • 身体障害実習Ⅱ
  • 精神障害Ⅱ
  • 精神障害実習Ⅱ
  • 発達障害実習
  • 作業療法研究法
  • 作業療法研究実習Ⅰ
  • 地域作業療法学Ⅱ
  • 臨床実習Ⅲ(9週間)

4年生/前期

  • 作業療法特論
  • 作業療法研究実習Ⅱ
  • 臨床実習Ⅳ(9週間)
  • 臨床実習Ⅴ(1週間)
  • 基礎作業療法学演習
  • 作業療法評価学演習
  • 作業療法治療学演習
  • 地域作業療法学演習

4年生/後期

  • 栄養学
  • 臨床薬学
  • 職業倫理
  • 救急救命
  • 作業療法概論Ⅳ
  • 作業療法管理学
  • 国家試験対策
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川上 和敏
作業療法学科/学科長

 本校の作業療法学科教育は、知識の詰め込みだけの教育ではありません。“観る・感じる・考える・応える”という一連の学習体験を通して学生自身が実践しながら学ぶという授業を多く取り入れています。特に1年次から作業療法士が働く現場を直接見学する機会があり、勉強する意味や価値、目的を理解しながら、将来の仕事に直結した勉強を行います。学びを職業(作業療法)に繋げることが当学科の教育です。
 また、当学科はWFOT(世界作業療法士連盟)の認可校であり、国際基準を満たしたカリキュラムです。

川上 和敏

先輩の声

大沼 優斗 さん
作業療法学科 3年/旭川工業高等学校 出身

  私が作業療法士を目指そうと思ったのは中学生の時でした。母が介護士の仕事をしていて、生き生きと働く姿がかっこいいと思い本人に伝えたところ、作業療法士というリハビリの仕事がある事を教えてもらいました。
 入学まではどんな仕事なのか充分に分かっていませんでしたが、北都の教員・非常勤講師や臨床で働く先輩作業療法士の講義や実際の臨床現場実習を通して、漠然とした作業療法士のイメージが形になってきているように感じます。
 高校時代の勉強とは違い、新しいことを学ぶことが多く学校の勉強は大変ですが、教員のサポートやクラスメイトのおかげで2年間楽しく学校生活を送れています。
 学んだ知識は自分の仕事のパフォーマンスに直結するので、未来を見据えながら日々の勉学に勤しんでいき、対象者の生活の質を一番に考え行動できる作業療法士になりたいと思っています。