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2026.07.24
第26号「リハナースほくと」(令和8年7月24日発刊)
第26号「リハナースほくと」(令和8年7月24日発刊)
【保護者の皆様へ】
盛夏の候、保護者の皆様には益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
今年も厳しい暑さが続いておりますが、この6月から7月にかけての期間、学生たちはどの学年も講義や実習に真摯に取り組んできております。
そのひたむきな姿に、私たち教職員も日々励まされております。
まもなく、心身をリフレッシュするための夏季休暇を迎えます。
今号では、令和8年度より新たに開始した各種学習支援の取り組みや令和7年度の本校実績をまとめた各報告書を中心に掲載しております。
保護者の皆様には、お時間があるときに、是非、ご一読いただければ幸いです。
【学習支援】
近年、学習内容の理解に苦慮する学生や、学習意欲がなかなか高まらず、期末試験や国家試験対策の自主学習を進める上で壁に直面する学生が少なからず見受けられるようになりました。
こうした状況に対応し、学生たちの学びをしっかりと支えるため、本校では教職員による「学習支援会議」を重ねてまいりました。
その話し合いをもとに、学校一丸となって令和8年度の学期開始前後より、様々な新しい学習支援プログラムを始動させております。
以下に、令和8年3月~7月にかけて実施した学習支援や各種イベントについてご紹介いたします。
(1)リメディアル教育
【外部講師による数学の補習教育】
看護師の国家試験だけでなく臨床の現場で関わる業務にも、実は数学・算数的知識の理解が求められます。
そこで、看護学科1年生の希望者数名に対して看護師業務に重要な数学的知識に関するリメディアル教育を複数回実施いたしました。
イラストはイメージ図です。

【ITリメディアル教育(副理事長)】
看護学科での学び(講義や実習)を深めるうえで、レポート作成やデータの整理は欠かせないプロセスです。
本校では、これらをすべてパソコンのオフィスソフトを用いて行います。
「パソコン操作に慣れていないけれど大丈夫かしら」「オフィスソフトを使ったことがない」という学生や保護者の皆様の不安を解消するため、本格的な授業が始まる前段階として、今回、副理事長よりタイピングや基本ソフトの使い方を基礎から学ぶ特別講習会「ITリメディアル授業」を、全4回にて実施いたしました。

(2)学びのポット学習イベント(3学科)
「学びのポット」の年間企画の一覧は「資料をみる」から確認できます。
以下の4企画は、本年4月〜7月までに実施した年間企画になります。
今年度は、上級生から下級生へピアサポートをするという観点からいろいろなイベントが企画されています。
これらの企画で、一人でも多くの学生がうまく学びのペースをつかむことを願っています。
「講義資料のファイリング・ノート作成」4月23日
授業ノートをしっかり取ることは、授業の理解を高める上手な対応といえます。
今回は、新入生のみならず在校生に対しても、授業における上手な「授業ノートテイク」に関するポイントを、先輩学生からお話をして頂きました。26名の参加者が熱心に説明を聞いていました。
写真は発表の内容をポスターにしたもので、「学びのポッと」の壁に貼ってあります。いつでも参考にしてもらえるよう公開しております。
「試験対策〜私の学習方法」5月17日
「カリキュラムがタイトで、毎日の予習や復習の時間がなかなか取れない……」と悩む専門学生の方は少なくありません。
しかし、限られたタイミングを最大限に活かし、効率的かつ効果的に学ぶコツはあります。
今回は、そんな忙しい日々を工夫して乗り切った先輩たちから、実践的な学習のポイントを教えてもらいました。
以下の写真は、発表内容の掲示物と当日の教室内の様子です。
「基礎看護学実習Ⅱに向けて」5月28日
これから「基礎看護学実習Ⅱ」を受講する看護学科2年生には、その実習に対する緊張や不安があるかと思われます。そこで、それらの思いが払拭されるように、本実習を既に終了している看護学科3年生有志から学生目線の有益なアドバイスがなされました。
タイムリーな企画であると参加者した2年生から高評価が得られたようです。
「実習に向けた準備」7月15日
本企画は理学療法学科の数名の4年生と3年生全員が参加して行う座談会形式のQ&Aであり、実習に関する多くの点が時間を超過するほど熱心に話し合われました。
このようなQ&Aは理学療法学科ではおそらく初めて機会であるため、初めは硬さが感じられました。しかし、次第に打ち解け、最後には予定になかったは翌日からのOSCE(客観的臨床能力試験)に関する質問も出たようでした。
それゆえ、3年生が全員参加したことで極めて有意義な事前学習になりました。
写真は3年生が2グループに分かれ、そこに、4年生が加わって座談会を始めた様子を写したものです。
担任の北村教員が右端で話し合いの様子を見守っています。
(3)顕微鏡観察実習:4月13日〜30日&5月11日〜22日
本校では普段、生化学や組織学、病理学系の体験実習を行う機会が限られています。
そこで、今回4〜5コマ目の時間帯を利用して、1ヶ月限定の「顕微鏡による血球観察体験」を開催しました。
参加した学生からは「教科書だけでなく、実際にモニター上で血球の観察ができたことで、より印象深く理解できた」と大好評でした。
4週間に渡る期間では、3学科から計34名の学生と教職員3名が参加し、学びを深める貴重な機会となりました。
資料では、顕微鏡で観察できる7種種類の細胞(デフォルメしたもの)を並べてあります。
(4)5月の連休前の国家試験対策(看護3年生)
3年生の学びの特徴は、5月から11月あたりまでは臨床実習を多くの時間を占めるため、これらの実習が終了した時点で初めて国家試験対策をする対応では、受験生にとって落ちついた学びが難しくなります。
そこで、3年生の臨地実習に入る前の期間にも、臨床実習に役立つ国試対策学習を行いました。資料は担当教員からのメッセージです。
(5)国試必修問題1000問解答マラソン(看護2年生)
3年生の本格的国家試験対策につながる学習を2年生段階で進めるための新たな学びを実施しました。
名づけて1000問解答マラソンです。1年生や2年生であっても少しでも国家試験を意識して、日頃から疑問を解決する学びをしておくと、国試勉強もスムーズに進むと考えられます。
この マラソン学習の結果として、4月段階で看護師国家試験必修問題の合格レベルを超える2年生学生が全体の1/3ほどになったのは、素晴らしい成果といえます。
(6)春季の看護実習キャンプ(看護1年生)
すでに第25号メルマガで春季キャンプの様子を一連の動画でご紹介いたしましたが、多くの視聴者から嬉しい反響がありました。
このキャンプでは、基礎看護学実習から臨床現場での状況をテーマとした実習実技の学びであり、実に16名の1年生(現2年生)が参加しました。
今後もこのようなモチベーションを持って学び続ければ、理解力や思考力に加え臨床現場での対応能力が著しく向上すると期待されます。
企画、運営、に関わっていただいた教員には、心から感謝申し上げます。
(7)特別講義:7月10日
北海道医療大学教授の本家寿洋先生をお招きし、特別講義「余暇活動の楽しさ評価」が13:10より作業療法学科の主催で開催されました。
本講義では、「楽しさこそが患者さんの回復や生きる意欲を引き出す重要な鍵となる」ことが示されました。
これは、20年近くにわたり「楽しさ」に関する研究を続けてこられた本家先生が開発した「余暇活動の楽しさ評価」に基づくものであり、従来のリハビリのあり方に一石を投じるアプローチとして現在多くの注目を集めています。
会場となった本校第1臨床講堂は、作業療法学科の2年生と4年生、理学療法学科の1年生と4年生、さらには教員で埋め尽くされるほどの盛況ぶりでした。
以下に、講義内容の要約と受講生へのアンケート結果をご紹介します。
(8)「むな塾」夏期講習会のご案内
この夏も、看護学科の宗像教員による夏期講習会が開催されます!
「基礎医学から疾患や治療の臨床分野」までを楽しく学べる内容です。
名付けて「むな塾」。
本校の学生さんであれば、どの学科のどの学年の方でも参加可能です。
予約および受講料は無料です。
ご自宅からZOOMで気軽に受講することができます。
講義内容は、例え話を交えた軽妙な説明でとてもわかりやすいと、これまでの講習会は全て好評でした。
本講習会はこれまでの授業の復習だけでなく、初めて学ぶ学生さんにとっても、解剖生理や病理学などの理解を深める大きなチャンスです。
是非、保護者の方々からも、学生さんに受講をおすすめいただければ幸いです。
【学内イベント】
(1)理学療法学科交流会(4月30日)
理学療法学科恒例の学科をあげて行われる焼肉・焼きそばパーテー親睦会が、連休の狭間に開催されました。
わきあいあいとしたひと時となりました。
組み写真の左上の写真のように当日は晴天にも恵まれ、どの顔も笑顔が溢れたひと時となりました。
午後は体育館へ移動してスポーツ大会を楽しみました。
学年の垣根を超えた交流が学習面でも機能する関係へと発展することを願いながら、わきあいあいとした様子を見守っておりました。
(2)作業療法学科2・4年生親睦会(7月24日)
作業療法学科では学科内親睦会として「流しそうめん」と「ゲーム大会」が予定されています。
夏休み前の暑気払いとしてはちょうど良いタイミングではないでしょうか。
残念ながら、3年生は臨床実習と重なってしまい参加はできませんが、また何かの機会で交流がはかれることを期待しております。
イラストは晴れた日を想定した当日の様子を生成AIで描いてみました。
(3)看護学科の対面式(4月10日)
3学年の学生と教員全員が体育館に集まり、入学早々に学科内交流会を開催いたしました。
緊張の中にも学科内のつながりを築く絶好のチャンスであり、学生と教員の距離が一気に縮まった瞬間でした。
学生間の交流や情報交換が今後の学びにとっては望ましいピュアサポートに発展することを期待いたします。
写真は3学年全員が集合したところ。
【本校の地域社会貢献活動】
(1)「生活支援と医療的ケア」授業
この度、旭川龍谷高校から依頼を受け、高校生のための職業体験授業「生活支援と医療的ケア」を、年間を通じて提供しています。
今回は、本校他学科とも連携して、本校作業療法学科教員が中心にリハビリテーションの体験学習を担当いたしております。
高校生に介護職やリハビリ職などの業務や考え方に対する理解を深めてもらおうと考えております。
イラストは作業療法分野の授業中のイメージ図です。
(2)「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)プログラム」
旭川西高校は令和8年度から第4期SSHプログラムに採択され、これからの5年間理系教育と人材育成が継続して進められていきます。
旭川医科大学、北海道教育大学、北海道大学などと共に、本校も同プログラムの推進に協力しております。
SSHは、高校生のサイエンスマインドを育み、未来の社会で活躍する人材を育成することを目的としています。
第3期SSH研究発表会の様子
こちらをクリック(旭川西高校HP)
(3)「ワクワク体験フェス」
「ワクワク体験フェス」は、旭川ウェルビーイングコンソーシアム事業の一つとして開催されている、子どもたちのためのサイエンスフェスです。
毎回、市内や近郊の大学、専門学校、高校などが趣向を凝らしたブースを出展しています。
今回は、6月27日・28日の2日間にわたり旭川市科学館「サイパル」で開催され、両日で940名を超える来場者をお迎えし、大変な賑わいを見せました。
本校からは、27日(土)に作業療法科による「リハビリ教室」(写真A)を、28日(日)には校長による「顕微鏡観察講座」(写真B)を出展いたしました。
写真はどちらも開始直後の本校ブースの様子ですが、その後も途切れることなく多くのご家族連れが訪れ、体験を楽しんでいただきました。
(4)「その他の地域貢献活動」
令和8年度におきましても、本校教職員は近隣の教育機関、諸団体、医療施設、および地方自治体等の要請に応じ、様々な地域活動の推進に協力しています。
これは、本校の有する人的資源や施設等の教育資源を広く地域社会へ還元し、有効に活用していただくという基本方針によるものです。
本校の出前講座は、以下から申し込みができます。
【令和7年度実績に関わる情報公開】
令和7年度の本校の活動実績に関する各報告書を掲載しました。
多岐に渡りますが、是非、本校の救育活動および学校事業に関わる報告書になりますので、お時間のある時にご一読いただければ幸甚に存じます。
もし、保護者の皆様にこれらの報告書に関するご質問やご意見等がございましたら、いつでも本校までご連絡頂きたくお願い申し上げます。
なお、職業実践専門課程基本情報については7月末に掲載いたします。
【編集後記】
本題に先立ちまして、このたびは「メールマガジン第26号」の発行が1ヶ月ほど遅れましたことを、深くお詫び申し上げます。
楽しみにお待ちいただいていた皆様には、大変ご迷惑をおかけいたしました。
学生にとっての夏休みは、普段の授業から離れて、アルバイト、旅行、スポーツあるいは趣味など「この時季にしかできない体験」を思う存分楽しむタイミングといえます。
オンとオフのバランスを上手に切り替える過ごしかたは、心身の健康を維持する上で非常に大切なプロセスです。
学生の皆さんが夏季休暇を存分に楽しまれ、また元気に学校へ戻ってきてくれることを心から願っています。
保護者の皆様におかれましては、学生さんが事故などに巻き込まれたり、無理なスケジュールで体調を崩したりしないよう、お声がけをお願いいたします。
既刊メルマガのバックナンバー
既刊号の閲覧が可能です。一部の映像などご視聴できないものがありますので、予めご了承下さい。
(令和8年4月15日:新任・退任教員、国家試験の結果、卒業式や入学式の様子、年間行事、看護学科春季実習キャンプなど)
(令和8年2月16日:教育訓練給付制度(専門実践教育訓練給付制度)認定のお知らせ)
(令和8年2月10日:退職教員のご挨拶、国試直前アドバイス、北都神社、実習直前ドキュメント、転びかた教室など)
(令和7年12月5日:退任・新任職員のご挨拶、国家試験対策の学び、誓いの式、学習支援の取り組み(続報)、上野雅恵さん講演会など)
(令和7年10月14日:学校祭の報告、学習支援の取り組み、看護学科学生の休憩時間や実習での様子など)
(令和7年8月5日:教職員の受賞報告、夏休みの過ごし方、学校祭のお知らせ、マダニ媒介脳炎、令和6年度の各種報告書など)
(令和7年5月28日:新入生歓迎号として4月~5月のニュースなど)
(令和7年4月1日:卒業式と卒業を祝う会、国家試験結果、保護者・学生アンケート結果など)
(令和7年1月27日:保護者の皆様に対する新年のご挨拶、国家試験受験生へのメッセージなど)
(令和6年12月3日:後期の予定や前期の活動報告など)
(令和6年8月6日:夏休みの過ごし方、オープンキャンパスとたまご祭り、奨学金動画、令和5年度事業報告等の報告書など)
(令和6年5月22日:新入生へのメッセージ、各学科交流会の様子、看護学科1年生の臨地実習、自己点検・自己評価書など)
(令和6年4月26日:入学式、国家試験の結果、学生アンケートのまとめなど)
(令和6年3月6日:卒業式、令和6年度年間予定、保護者アンケートのまとめ、課外活動や地域貢献など)
(令和5年12月26日:受験生の年末年始の過ごし方、卒業式のお知らせ、作業療法学科アンケート調査、おもしろ生命科学講座など)
(令和5年10月26日:新任教員ご紹介、今年度の国家試験対策、札幌看護医療専門学校との連携実習、実習リハーサルや課外活動など)
(令和5年8月18日:学校祭開催のお知らせ、学外実習を終えての感想、課外活動報告、各医療業界のニュース、本校からの各報告書など)
(令和5年6月13日:新任挨拶、国家試験結果まとめ、新入生メッセージ、自己点検・自己評価報告書など)
(令和5年3月22日:理事長祝辞、教職員からのメッセージ、在校生からのメッセージ、学生アンケートのまとめなど)
(令和5年2月10日:国試受験者への激励、国試関連の日程、卒業式のご案内、この1年間の思い出、保護者アンケートのまとめなど)
(令和4年12月19日:本部長挨拶、担任報告、理学療法学科の学科紹介、誓いの式、1年生へのインタビュー、その他後期の各種イベントなど)
(令和4年8月16日:教職員紹介、学生アンケートのまとめ、令和3年度事業報告など)
(令和4年4月19日:国試合格率、保護者アンケートのまとめ、卒業生からのメッセージなど)
(令和4年2月7日:卒業式のご案内、春季休業の予定、成績通知など)
(令和3年12月7日:除雪体操、前年度の保護者・学生アンケートのまとめ、本校SNSへの誘いなど)
【発刊元】
本校に対するコメントやご要望等がございましたら、いつでも下記にご連絡頂きたく存じます。
保護者からのご連絡をお待致しておりますが、卒業生や卒業生保護者からのご意見も大歓迎です。
学校法人稲積学園 北都保健福祉専門学校メルマガ「リハナースほくと」
〒078-8801 北海道旭川市緑が丘東1条2丁目1番28号
電話:0166-66-2500
Email:jimukyoku@hokuho.ac.jp











