2025.10.14

第21号「リハナースほくと」(令和7年10月14日発刊)

第21号「リハナースほくと」(令和7年10月14日発刊)

【保護者の皆様へ】

 10月になってきますとかなり過ごしやすく感じられますが、インフルエンザや新型コロナなどの感染症も少しずつ増加し始めています。

 夏の暑さで体力が低下していたり、季節の変わり目で体調も崩したりしやすい時期です。

 皆様、どうかご自愛下さいませ。

 第21号は、学校祭の報告、学習支援の取り組み、看護学科学生の休憩時間や実習での様子、さらには、教育・啓発活動などをとりまとめましたので、ご一読ください。

 

 資料はPDFデータとなっております。開けない方はAdobe Acrobat Readerをダウンロードしてください。

 

【学校祭の報告:9月12日~13日】

 学校祭は9月中旬の2日間に渡り開催されました。

 「動けカラダ!ひらけココロ!」というテーマで、初日の12日には学内スポーツ大会が、2日目の13日には一般公開のための各種イベントが開催されました。

 6月から教職員や学生が何度も会議を開催し、企画を練り、そして、準備を進めてまいりました。

 お陰様で当日は両日とも天候にも恵まれ、学生にとっては充実した内容となりました。

 詳細は以下の資料をご覧ください。

 

 

【学習支援の取り組み】

 在校生の皆さんの学習支援や悩み相談にいつでも対応できるように下記2つの取り組みを始めています。

 どちらも、すべての在校生が利用可能ですので、是非、ご活用ください。

 

(1)夏期講習:7月28日~8月29日

 この夏、看護学科夏期講習が開催されました。期間中、9:30から12:00まで看護師国家試験レベルの内容をどの学科のどの学年にも理解してもらえる内容で実施した講習会でした。

 夏期講習回の学習内容はオンデマンドでずっと視聴できますので、興味のある学生さんはどなたでも看護学科宗像教員までお気軽にご連絡ください。

 保護者の皆様からも、是非、このような学習動画の活用を学生さんにお勧めいただければ幸いです。今後に向けては、冬期・春期講習会も準備中です。

 

(2)「学びのラウンジポッと」開設

 一方、普段の学習支援策として、「学びのラウンジポッと」を10月1日から開設しました。

 これまでの学習スペースとしては、各クラスの教室、学生ホール、図書館、学習室がありますが、「学びのラウンジボッと」は、第2学生ホールとしての位置付けで、どの学生でも自由に利用して頂ければと思います。

 昼休みや放課後に学習支援の教員がこのラウンジに詰めておりますが、質問したい教員に連絡してそこで個別指導を受けることも可能です。

 今後、何らかの学習イベントも開催したいと考えております。

 学びのラウンジのイメージ図

 

 

(3)目安箱とカウンセリングの活用

 昨年の途中から、目安箱(改善リクエストボックス)やカンセリング制度を導入しましたが、これまでのところ必ずしも十分に活用されてきません。

 そこで、カウンセラーに相談したい時や要望やご意見を学校に伝えたい時はいつでもご連絡できるように、これらのQRコードをトイレや更衣室などに掲示しました。

 メルマガ19号にQRコードをお知らせいたしましたが、保護者の皆様からのご相談や投書も歓迎いたします。

 

 

【看護学生のキラキラした昼休み】

 思い思いにリラックスした昼休みを過ごす学生さんにとっては、笑顔の溢れたキラキラした時間となります。

 カメラを向けると、その楽しさを表情で伝えてくれたり、恥ずかしがったりするなど、学生さんの反応は十人十色です。

 でも、試験が近いためか、プリントを離しません。ぜひ動画をご覧ください。

 

【看護学科1年生の学内実習】

 1年生といれども臨床現場を想定して、寝たきりの患者さん(臥床患者(がしょうかんじゃ)さん)などのためのシーツ交換を学びます。

 真剣に先生の説明を聞いていると、すぐにうまくできるようになります。ぜひ動画をご覧ください。

 

【教育・啓発活動:報告と今後の予定】

 北星旭星地区夏祭りへのボランティア参加:8月9日(土)午後

 例年通り、今年度も北星旭星地区の夏祭りに参加させて頂きました。

 多くのご家族に来場していただき、ありがとうございました。

 有志の学生と共に作業療法学科教員も参加し、小さなお子様向けブースを担当いたしました。

 実は、作業療法学科の学生にとっては小さなお子様を対象としたイベントを経験することは、将来の業務に対する貴重な経験となります。

 普段の実習などでは不足しがちな要素を学ばせていただく機会としても地域の高校や企業とのつながりを持つことなども、社会性を培う多くの学びにつながったと思われます。

 

旭川健康まつり:9月23日(火)午後

 北海道作業療法士会への協力活動として9月23日に大雪アリーナで開催された「旭川健康まつり」に教員2名が参加してきました。

 例年開催されているイベントですが、約3,000人の来場者がある大きなイベントです。

 作業療法ブースではモーションキャプチャーを用いたTANOというデバイスを用いて普段の姿勢や簡単や運動を経験する内容を実施しておりました。

 健康に対する意識が高めっているため、作業療法ブースには常時列が絶えず非常に多くのが列を作って体験されていました。

 微力ながら、旭川市民の方々に健康に関する啓発活動に貢献できれば幸いです。

 

中学生の職業体験
 北海道の中学生は、5日間程度、地域の企業・福祉施設・専門学校等で仕事体験を行う「キャリアー スタート ウイーク」という職業体験プログラムを体験しています。
 北海道私立専修学校各種学校連合会では、そのプログラムを支援する次世代人材職業体験推進事業を推進しております。
 そこで、本校へは、この事業によって近隣の中学校を含め15校の生徒(総数276名)がすでに来校、あるいは、今後来校する予定になっております。
 看護やリハビリ分野の授業や実習を楽しく体験してもらう機械になっております。
 イラストは、様々な体験授業を一つのイラストに納めた想像図です。

 

ゆっくらす出前講座:9月19日(金)

 午前中の2時間弱で、「ゆっくらす」の中学生に対して理学療法学科、作業療法学科、看護学科の教員で職業体験の出前講座を実施しました。

 「ゆっくらす」や本校の対応に関する詳細は、以下の資料からご覧ください。

 

地域ボランティア活動:10月4日(土)

 看護学科では、地域活動へのボランティア活動に参加してまいりました。

 看護学科学生3名と教員2名のチームが地元の子供達や保護者・高齢者と楽しい交流の場を持ちことができました。

 詳細は以下の資料をご覧ください。

 

エコチルサイエンス in 旭川医科大学:10月19日(土)午前・午後セッション

 前回メルマガ16号でご紹介いたしましたが、今年度も旭川医科大学では、エコチル調査にご協力していただいている市内や近隣の子供達に対するお楽しみ企画として、対象の5年生児童、兄弟姉妹、保護者をご招待する理科実験や職業体験イベントを開催しています。

 本校の理学療法学科および作業療法学科のブースでは、リハビリテーションの体験や学びの一端に取り組んで頂き、子供達の興味や関心を育てる支援活動に参加いたしております。

 

ワクワク体験フェス in 西イオン:12月6~7日(土-日)

 旭川医科大学を中心としたウエルビーイングコンソーシアム企画として「ワクワク体験フェス」を科学館サイパルでこれまで年2回開催致してきました。

 今年度の2回目は、サイパルから旭川西イオン(1階コンコース)で12月6~7日(10:00~13:00および14:00~17:00)に開催される予定です。

 本イベントでは、本校3学科の学びに基づく「職業体験ブース」や「社会人のための入学個別相談会」を開催いたします。

 6日~7日では作業療法学科のブースが、7日(日)では理学療法学科と看護学科の出展も予定されています。

 皆様、ご家族やお知り合いの方々をお誘いの上、是非、お越し頂ければと存じます。

【生命科学講座:ミジンコと制御T細胞】

 最近、市内の高校生達から依頼を受け、大ミジンコの飼育を始めました。

 ミジンコは淡水性動物プランクトンの一つです。

 分類学的にはエビやカニなどの甲殻類の仲間であり、水質の浄化に関わる生態系の小さな生き物です。

 その生物が持つ特徴は、今年度のノーベル賞生理・医学賞を受賞された坂口志文先生発見の制御T細胞にも関わる共通した現象を持っていることです。

 詳細は、以下の資料をご覧下さい。

【令和7年度前期成績の送付】

 令和7年度の期末試験が進んでおり、成績がまとまってきました。

 保護者の皆様には、10月中旬にはお手元に届くことと存じます。

【保護者アンケートや学生アンケートのご協力依頼】

 毎年、皆様にアンケートへのご協力をお願いいたしておりますが、今年度もアンケート調査時期になって来ました。

 アンケート用紙は11月初旬に発送準備をいたします。

 アンケートの回答は、郵送あるいはスマホ・パソコンでご回答いただければ、幸いです。

 

【編集後記】

 いよいよスポーツの秋、食欲の秋、そして、勉学の秋でもあります。

 本校ではすでに後期の授業が始まっていますが、最終学年にとっては国家試験対策を意識して本気モードでも学び始める大切な時期と感じております。

 3年間あるいは4年間の学習の総まとめをしながら、卒業を来春に控えた学生たちはグループ学習を初めています。

 本校としては、その他の学年の学習支援も例年にも増して力を注いでいきたいと考えております。

 「冬來ならば春遠からじ」という思いを本校全体で共有しながら、本気モードで学ぶ学生達を応援して参ります。

 次号は12月を予定しています。

 

既刊メルマガのバックナンバー

 既刊号の閲覧が可能です。一部の映像などご視聴できないものがありますので、予めご了承下さい。

 リハナースほくと第20号

 (令和7年8月5日:教職員の受賞報告、夏休みの過ごし方、学校祭のお知らせ、マダニ媒介脳炎、令和6年度の各種報告書など)

 

 リハナースほくと第19号

 (令和7年5月28日:新入生歓迎号として4月~5月のニュースなど)

 

 リハナースほくと第18号

 (令和7年4月1日:卒業式と卒業を祝う会、国家試験結果、保護者・学生アンケート結果など)

 

 リハナースほくと第17号

 (令和7年1月27日:保護者の皆様に対する新年のご挨拶、国家試験受験生へのメッセージなど)

 

 リハナースほくと第16号

 (令和6年12月3日:後期の予定や前期の活動報告など)

 

 リハナースほくと第15号

 (令和6年8月6日:夏休みの過ごし方、オープンキャンパスとたまご祭り、奨学金動画、令和5年度事業報告等の報告書など)

 

 リハナースほくと第14号

 (令和6年5月22日:新入生へのメッセージ、各学科交流会の様子、看護学科1年生の臨地実習、自己点検・自己評価書など)

 

 リハナースほくと第13号

(令和6年4月26日:入学式、国家試験の結果、学生アンケートのまとめなど)

 

 リハナースほくと第12号

(令和6年3月6日:卒業式、令和6年度年間予定、保護者アンケートのまとめ、課外活動や地域貢献など)

 

 リハナースほくと第11号

 (令和5年12月26日:受験生の年末年始の過ごし方、卒業式のお知らせ、作業療法学科アンケート調査、おもしろ生命科学講座など)

 

 リハナースほくと第10号

 (令和5年10月26日:新任教員ご紹介、今年度の国家試験対策、札幌看護医療専門学校との連携実習、実習リハーサルや課外活動など)

 

 リハナースほくと第9号

 (令和5年8月18日:学校祭開催のお知らせ、学外実習を終えての感想、課外活動報告、各医療業界のニュース、本校からの各報告書など)

 

 リハナースほくと第8号

 (令和5年6月13日:新任挨拶、国家試験結果まとめ、新入生メッセージ、自己点検・自己評価報告書など)

 

 リハナースほくと第7号

 (令和5年3月22日:理事長祝辞、教職員からのメッセージ、在校生からのメッセージ、学生アンケートのまとめなど)

 

 リハナースほくと第6号

 (令和5年2月10日:国試受験者への激励、国試関連の日程、卒業式のご案内、この1年間の思い出、保護者アンケートのまとめなど)

 

 リハナースほくと第5号

 (令和4年12月19日:本部長挨拶、担任報告、理学療法学科の学科紹介、誓いの式、1年生へのインタビュー、その他後期の各種イベントなど)

 

 リハナースほくと第4号 

 (令和4年8月16日:教職員紹介、学生アンケートのまとめ、令和3年度事業報告など)

 

 リハナースほくと第3号 

 (令和4年4月19日:国試合格率、保護者アンケートのまとめ、卒業生からのメッセージなど)

 

 リハナースほくと第2号 

 (令和4年2月7日:卒業式のご案内、春季休業の予定、成績通知など)

 

 リハナースほくと第1号 

 (令和3年12月7日:除雪体操、前年度の保護者・学生アンケートのまとめ、本校SNSへの誘いなど)

 

【発刊元】

本校に対するコメントやご要望等がございましたら、いつでも下記にご連絡頂きたく存じます。

保護者からのご連絡をお待致しておりますが、卒業生や卒業生保護者からのご意見も大歓迎です。

学校法人稲積学園 北都保健福祉専門学校メルマガ「リハナースほくと」

〒078-8801 北海道旭川市緑が丘東1条2丁目1番28号

電話:0166-66-2500

Email:jimukyoku@hokuho.ac.jp