理学療法学科

吉田幸史先生顔写真

理学療法学科 学科長
吉田 幸史 先生

理学療法士は、障害児や障害者の機能回復を目的に誕生しましたが、現在は高齢者の転倒予防やスポーツでの怪我の予防など予防医学に対しても活動を行っております。また、癌患者様に対してもその人が最後まで人間らしく人生を全う出来るようにお手伝いを行っております。このように理学療法士が関わる事のできる範囲は確実に広がってきており、その社会的需要も高まっています。その為には理学療法士が対象者の現状の機能を把握し、その後に起こる身体的変化に確実に対応する必要があります。
 これからますます高齢化する日本において、高齢者が健康でその人らしい活動を出来るように支援する職業は理学療法士であると思っています。また、元気な高齢者が増えることが日本の活性化につながるとも思っております。皆さんもその一翼を担ってみませんか?
 理学療法士が活動する場面では対象者との人間関係はもちろん、医学的知識も必要で常に新しい見識を備える努力が求められます。常に前向きに努力できる高校生の皆さん、ぜひ当校で一緒に学びましょう。

  • 北村 勝

    【担当教科】内部障害系の理学療法/評価学総論
  • 冨永 恵理 (理学療法学科 2回生)

    【担当教科】日常生活活動/地域理学療法学
  • 菊川 拓郎 (理学療法学科 7回生)

    【担当教科】臨床評価学/義肢装具学実習/評価法実習
  • 小橋 泰文 (理学療法学科 8回生)

    【担当教科】解剖実習/病態運動学/神経系の理学療法
  • 手代木 みなみ (理学療法学科 14回生)

    【担当教科】評価法実習/骨関節系の理学療法

作業療法学科

川上和敏先生顔写真

作業療法学科 学科長
川上 和敏 先生

作業療法士の仕事は“人の健康と生活”を支援することです。ケガや病気によって不自由となった生活行為を、訓練や環境調整によって改善させ「自立・自律」を目指します。主に医療・福祉分野を中心に病院や施設が職場となりますが、近年では高齢者人口の増加に伴い、予防を目的とした保健分野や地域領域での要請が強くなっています。超高齢化が進む日本社会において、健康寿命の延長と認知症対策が急務であり、この問題に対して、現在作業療法に大きな期待が向けられています。
 作業療法の技術は“人の健康と生活”を医学の面から捉えることと、個人の意思、生き方、環境の面から捉えることを行います。個人が健康を維持し、その人らしい生活を実現するために、医学、心理学、生活学といった様々な観点から支援していきます。
 この職業のおもしろさは、目の前にいる患者様やご家族の笑顔、感謝の言葉などを直接的に実感することができることです。そして、この学校で学ぶことは、安心と笑顔を支えるために、医学的知識はもとより、人の心に寄り添い、不安や痛みを理解しようとする人間力です。

  • 西口 嘉和

    【担当教科】作業療法概論/基礎作業学実習/義肢装具学実習/高次神経障害/身体障害Ⅰ・Ⅱ/精神障害実習/文章構成法
  • 石井 綾子 (作業療法学科 4回生)

    【担当教科】運動学Ⅰ・Ⅱ/日常生活活動/日常生活活動実習Ⅰ・Ⅱ/リハビリテーション概論/身体障害実習
  • 鈴木 渉 (作業療法学科 5回生)

    【担当教科】作業療法概論/作業療法評価法/評価実習/基礎作業学/老年期障害/ADL実習/情報科学/卒業研究
  • 三浦 太一 (作業療法学科 6回生)

    【担当教科】人間関係論/体育実習Ⅰ・Ⅱ/解剖学実習/精神障害実習/基礎作業学実習
  • 西舘 潤 (作業療法学科 6回生)

    【担当教科】解剖実習/体育実習Ⅰ・Ⅱ/義肢装具学/身体障害実習/発達障害

看護学科

柏靜子先生顔写真

看護科 副校長
柏 靜子 先生

本校の看護学科では、人間の生命の大切さ、多様な価値観を尊重できる「豊かな人間性」を育む事、そして、対象の「幸福」を共に考える事のできる看護師の育成を目標としています。さらに、日本の医療現場で求められる「人間性にあふれ、対象との強い信頼関係を築く」ための有能な人材を養成することを日々の教育活動で大切にしています。また、看護師は「チーム医療」での時代の変化に応えるべく地域社会に生きる人々の多様な健康レベルに対応し、疾病の予防、健康の増進・回復過程に、その人らしく健康上の問題を解決できるよう支援する国家資格を持つ専門職です。本校は、「大雪山国立公園」が、一番美しく見えるところとして、市民が「緑が丘」の地名を付けた、旭川の小高い場所にあります。理学療法士・作業療法士の学科があり、共に国家資格を目指し、キャンパスイベント・サークル活動での他学科間交流は、チーム医療に貢献できる要素を育んでいると言えます。また、充実した環境で、心身共に健やかな学生生活を過ごせることを私たちは望んでおります。

  • 学科長 鳴海 繭花

  • 副学科長 三上 美紀

  • 矢野 優子

  • 細川 とき子

  • 坂井 聖康

  • 宗像 祐二

  • 畑中 亜希美