ホクホが育てる看護学生は、「人間性にあふれ、患者様との強い信頼関係を築ける人」

看護師とは

看護師とは、対象者や家族ともっとも多く接し、生活の援助や心のケア、そして診療の補助にかかわる重要な専門職です。少子高齢化が進むなか、地域社会に生きる人々の様々な健康レベルに対応して、疾病の予防や疾病からの回復、健康の維持増進など、その対象者が自分らしく健康上の問題を解決するように支援する役割を担っています。

看護学科

目指す資格

  • 看護師(厚生労働省国家資格)

取得資格・称号

  • 看護師国家試験受験資格
  • 保健師・助産師学校受験資格
  • 養護教諭養成学校受験資格
  • 専門士(看護専門課程)

看護師の活躍の場

  • 病院
  • 診療所
  • 訪問看護ステーション
  • 介護保健施設
  • 社会福祉施設
  • 事業所
  • 発展途上国での医療支援
  • 教育または研究機関など

学びのポイント

他学科との交流で、「チーム医療」を学ぶ。

看護学科内の学年間の交流はもちろん理学療法学科、作業療法学科との他学科間交流があり、臨床の現場に求められる『チーム医療』について様々な視点から学ぶことができます。

医療現場を再現する実習設備で、実践的な技術を習得する。

充実した設備を備えており、実践的な技術の習得に必要な環境を整えています。シュミレーターを使用した臨場感あふれる実習が体感できます。

国家資格取得に向け、一人ひとりに合わせたきめ細やかな国家試験対策を実施。

3年生の新学期から国家試験に向けての年間計画を立て、強化学習や模擬試験を実施します。4月には、本校の卒業生から国家試験勉強の秘訣や体験談を聞いたり、国家試験対策のプロから国家試験の傾向や学習方法を伝授してもらいモチベーションを上げていきます。
また、教員が学内で行う模擬試験も含め、全ての試験結果を分析し、弱点分野を解析。個別指導やグループ編成の資料に活用します。後半は、グループ学習が主流となり、学生間で励ましあったり協力して学習することで、学生全体の学力引き上げを図っております。成績が伸び悩んでいる学生には、昼休みや放課後を利用して教員が個別指導を行うなど、国家試験当日に実力を発揮できるよう教員全員でサポートしていきます。

国家試験合格率

看護師・国家試験合格率
2016年度 2017年度 2018年度
本  校 91.3% 96.6% 92.9%
全国平均 88.5% 91.0% 89.3%

カリキュラム

1年次-看護の基礎を身につける-

基礎分野
  • 教育学
  • 総合科学
  • 情報科学
  • 文章構成法
  • 英語
  • 心理学
  • 社会学
  • 人間関係論
  • 生命科学
  • 健康体力科学
専門基礎分野
  • 解剖生理学
  • 生化学
  • 微生物学
  • 疾病論総論
  • 疾病論各論
  • 治療論
  • 社会福祉論
専門分野
  • 基礎看護学概論
  • 基礎看護学方法論
  • 基礎看護学実習
専門分野
  • 成人看護学概論
  • 老年看護学概論
  • 小児看護学概論
  • 母性看護学概論
  • 精神看護学概論

2年次-専門分野の知識と技術を習得する-

基礎分野
  • 英語
  • 倫理学
  • 健康体力科学
専門基礎分野
  • 治療論
  • 保健医療論
  • 公衆衛生学
  • 関係法規
専門分野
  • 基礎看護学方法論
  • 基礎看護学実習
専門分野
  • 成人看護学方法論
  • 老年看護学方法論
  • 小児看護学方法論
  • 母性看護学方法論
  • 精神看護学方法論
  • 成人看護学実習
  • 老年看護学実習
  • 小児看護学実習
総合分野
  • 在宅看護概論
  • 在宅看護方法論

3年次-臨床体験を活かし知識を磨く-

専門基礎分野
  • 関係法規
専門分野
  • 成人看護学実習
  • 老年看護学実習
  • 小児看護学実習
  • 母性看護学実習
  • 精神看護学実習
総合分野
  • 看護管理と国際・災害看護
  • 診療の補助技術
  • 臨床看護の実践
  • 看護研究
  • 在宅看護論実習
  • 統合実習

ピックアップカリキュラム

校外研修<1年次>
校外研修

 看護学科では、学生主体で校外研修を実施しています。クラスで話し合いながら具体的な内容を考え、見学施設との調整をはかるなど、多くの経験を重ねていきます。このような経験を通して、自らの意見を発言しながら、相手の意見を取り入れていくことを学んでいきます。クラス全体で達成感を味わい、結束力を高めています。

技術の振り返り<2年次>
技術の振り返り

 基礎看護実習Ⅱの終了後に、自分達の実施した看護技術を振り返ります。実習中に、本当に患者さんの気持ちに寄り添えたのか、どうしたら安楽な技術ができたのかを考え、文献を調べ実験で検証します。創作した技術を発表し、意見交換することで、根拠のある個別性をふまえた看護実践力を培います。

ケーススタディ<3年次>
ケーススタディ

 3年生は、7ヵ月間の臨地実習が終了した後に、ケーススタディを行います。ケーススタディは、看護援助の原則や実践理論を再度確認しながら自己の看護を振り返ります。最後に発表を行い、お互いの学びを共有します。この学習を通して、卒業後の看護研究のイメージをもちます。

在校生インタビュー

間近で見た看護師の迅速な対応に憧れ、
看護の世界へ。

市橋 実結 さん
看護学科 3年/旭川実業高等学校 出身

 私は、小学校から高校までバドミントン部に所属していました。試合中に熱中症などで体調不良になったり、受傷する部員に対して、看護師をしている保護者が率先して体調確認の声かけをしたり、的確に対応する姿を見ることがあり、ひとりの女性、社会人として素敵だと思い、憧れを抱くようになりました。
 現在、看護の勉強をする中で悩むこともありますが、実習で患者さんから感謝の言葉をかけていただき、未熟ながらも役に立てていることへの嬉しさを実感しています。これからも、同じ目標を持った仲間と切磋琢磨しながら、充実した学校生活を送っていきたいと思っています。

市橋 実結さん

その日のうちに授業ノートを工夫、整理し、
知識の定着を目指しています!

先田 優 さん
看護学科 2年/旭川商業高等学校 出身

 学習面では、授業ノートを帰宅してから整理するなど、その日に学んだことを忘れないように工夫し、予習と復習を心がけています。試験前は、時間を決めて集中して学習し、睡眠時間も大切にしています。技術面では、放課後に友達と練習し合い、お互いの自信に繋がっています。また、高校生まで体操を習っていたため、休日には後輩の指導に行き一緒に体を動かすことが気分転換になっています。
 看護は学ぶことが多く大変さを感じることもありますが、友達や親身に接してくれる先生方に助けられ、充実した学校生活を送っています。

先田 優さん

個別に計画した援助で患者さんが笑顔に!
私自身も援助する喜びを感じました。

菅川 莉那 さん
看護学科 3年/旭川明成高等学校 出身

 基礎看護学実習Ⅱで受けもたせていただいた患者さんは、下半身の痛みがあり、ベッド上での座位保持が安定せず、食事を満足に摂取することができませんでした。そこで、満足に食事を摂取してもらえる方法はないかと考え、車椅子に移乗し食事をすることを提案し、実施しました。
 患者さんから、「この方が痛みが少ない」と言っていただき、ベッド上よりも長く座位を保つことができました。食事摂取量も増え、笑顔が見られるようになりました。この実習を通して、患者さんに合わせた援助を計画することにより、患者さんの笑顔が増え、私自身も援助する喜びを感じました。この学びを今後の実習でも活かし、知識、技術が向上するよう学習していきたいです。

菅川 莉那さん

大学生・社会人経験者の方へ

もう一度、夢に向かって学び直したい
本校には、大学進学や社会人の経験を持つ学生も多数在籍。
夢に向かって再チャレンジしている先輩をご紹介します!

一度は諦めた看護師への夢。
何事も諦めずに挑戦することが大切。

辻村 妃生 さん
看護学科 2年/札幌琴似工業高等学校 出身
前職:飲食店アルバイト

 私は工業高校を卒業しました。高校3年生の後期から看護師の仕事に興味をもち、受験も考えましたが、進路相談の際に工業科から医療関係の学校へ進学することは厳しい面もあると知り、1度は諦めることにしました。しかし、卒業後に入院した親戚のお見舞いの際に看護師の仕事を近くで目にし、改めて看護師になりたいという気持ちが強くなったため看護予備校に通うことを決断し、その後、北都を受験しました。
 入学当初は、一人暮らしやクラスメイトとの年齢差に不安もありましたが、日々の学校生活で徐々に年齢差を忘れるくらい打ち解けることができ、充実した生活を過ごせています。
 看護技術では、先生方に指導を受けながら自分達でどうしたらより早く安全に援助を行うことができ、患者さんが安楽な状態になれるか考えて練習を重ねています。一つ一つ自分の知識や技術が増えていくことがとても嬉しく達成感を感じており、何事も諦めずに挑戦することの大切さを実感しています。

辻村 妃生さん